UIデザインアセットのシェアサービス「collin」の作り方

ーー collinと、岸さんについて簡単に教えてください。

通信系の企業で、アジャイル開発のプロダクトオーナーを担当しています。B向け、C向け問わずのジャンルで、企画からUIデザイン、アプリ・インフラ設計まで必要に応じて行なっている、いわゆる何でも屋ですね。collinはサービス開発時にデザインアセットを共有できるプラットフォームです。

ーー どこからcollinの着想を得ましたか。

この前に、nyanというサービスをチーム開発していました。自分はプロジェクトリーダとしてUIデザイン作成も担当していたのですが、それまでデザインをやったことがなく、周りにデザイナーの知り合いもいない状態で、参考になる、もっと言えば使い回しもできるデザインアセットを皆でシェアする場所が欲しいと思い、collinを作りました。

ーー 最初に開発したプロダクトは何でしたか。

nyanという、Twitterの世界で猫になれるプロダクトです。個人開発を専門としているオンラインサロンに所属しているメンバーたちで作ることになりました。全てを全部やる個人開発と違い、それぞれメンバーが担当パートを持ってサービスに取り組んでいました。ここでの経験は、アイデアからサービスを公開するまでの流れを体験するのに貴重な体験となりました。

ーー 現在、collinを広めるために工夫はされていますか。

現在、collinはβ版です。完成し切ったものを出すのではなく、敢えてβバージョンの状態で出すことで同じ悩みを抱えている人たちから意見をもらいながら、必要な機能から順番に付けていっています。開発時から他の人を巻き込むことで、興味のある人には広めていけているのかなと思います。

ーー ビジネスモデルのアイデアはありますか。

今後、掲載されているデザインアセットの売買を検討しています。商品としてアセットが共有されることで、一定のクオリティを保つことができ、買う側は「課金する価値があるなら欲しい!」、売る側も「もし売れるならcollinに掲載したい」と感じてもらえるのではないかと考えています。

ーー 将来的にはどのようなゴール設定をしていますか。

認知度を上げていって、「デザインアセットを共有するならcollin!」と思われるようなサービスを作っていきたいですね。個人開発しているエンジニアの方って、デザインまで気を使っているリソースがないと思います。ですが、デザインは成功にも起因するので、その面から支援できるようなサービスでありたいです。

ーー 着想を得てから、今までで直面した課題はありますか。

技術的に困ったことはあまりなかったですね。よほど難しいことがない限りは、Qiitaをみたり、オンラインサロンのメンバーに質問をしてみたりで解決してきましたね。

ーー 個人開発を進める上で何かオススメのツールはありますか。

一人で個人開発をするなら、「MENTA」がおすすめです。MENTAには個人開発のプロが集まっているので、経験のある人に「こういうことをしたいんだけど、どうやって進めればいいですか?」と聞いてみるだけで、進み方の効率がまるで違うと思います。

ーー 無茶振りですが、開発会議ユーザーへメッセージをください。

プログラミングを勉強している人は、その次に個人開発ができる人と一緒に開発をしてみるのがオススメです。あとは、とりあえず作ってリリースしてみるのは良いと思います。やるまでは、サービスを作るって大変だと思っていたのですが、一回やってみると案外そうでもなかったりしました。

collin
collin

UIのデザインアセットをシェアできるWebサービス。個人開発者の痒いところに手が届くサービスとして、エンジニアに愛されています!


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